成功するプロジェクトと失敗するプロジェクトの違い

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「成功するプロジェクト」と「失敗するプロジェクト」の違いは何だと思いますか?

 

人材? 資金? アイディア? やる気?

 

いえ、違います、実はコミュニケーションなのです。

 

もちろん、人材や資金やアイディアややる気も大事です。しかし、それらが揃っていても、コミュニケーションがうまくいかないとプロジェクトを成功させることはできないのです。

 

私は、12年以上、10社で70件以上のプロジェクトに関わってきて、このことを痛感してきました。何をやるか、何を作るかというプロジェクト自体の難易度ももちろんあるのですが、どんなに簡単なプロジェクトでも、コミュニケーションを疎かにすると途端に失敗してしまうのです。

 

特に重要なのがプロジェクトを率いて取りまとめる、リーダーのコミュニケーションスキルです。私は職業人生でたくさんのリーダーを見てきましたが、リーダーの質というのは組織の大小を問わず、内部でバラバラです。

リーダーは役職(課長、部長など)や職種名(ディレクター、プロジェクトマネージャーなど)で表されますが、スキルの格差が本当に大きいのです。

例えば、優れたリーダーは複数の高度なプロジェクトを掛け持ちして回せる一方、力量の低いリーダーは簡単なプロジェクトでも炎上させて無駄なトラブルを拡大させたりします。しかし、その二人の肩書と給料は同じ、というような例は日常的に見かけます。

 

では、「良いリーダーとそうでないリーダーの違いとは何だろう?」と考えながら観察してみると、それは本当にちょっとした技術や考え方の違いにあることに気づきます。

 

日本は少子高齢化で、国内経済は縮小していく一方です。生産性や効率性だけを追求して高品質・低価格な商品を提供することには限界があります。そこで、他社が提供できない「新しい価値」を提供できる、新事業やプロジェクトに挑戦し成功させることができるリーダーが必要とされています。

そうした良いリーダーを必要としている企業はたくさんありますが、うまく育成できている企業はとても少数です。大半の企業が「何をやればいいか」すら分かっていないのが現状です(参考:IPA『IT人材白書 2014』)。

 

リーダーを育成するのが難しいのは、テキストや座学だけで教えることが極めて困難だからです。

リーダーが育つには、現場での試行錯誤を経験しながら、必要な技術や考え方を学ぶための「気づき」をたくさん得る必要があるのです。

 

そうした気づきを提供するためのメディアが、このサイトです。

世の中で「プロジェクトマネジメント」や「リーダーシップ」と言われるような、一見難しくて分かりにくそうなテーマを分かりやすくご提供します。

 

Masayoshi Hashimoto

「フロントライン通信」編集長。業務経験は15年を超え、メディアサイトから数千万人規模の会員システムまで、10社で80件以上のプロジェクトのマネジメントを実施。2011年にスタートアップを立ち上げ、多くの人がプロジェクトをより成功できるためのツール「マンモスプロジェクト(Mammoth Project)」を開発。世界中の現場で戦うチームを応援することを人生の使命とする。

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2 Responses

  1. 2015/06/17

    […] 前の記事で「成功するプロジェクトと失敗するプロジェクト」について書いたところ、記事を読んでくれた友人から「じゃあ良いリーダーとそうでないリーダーの違いって何?」と訊か […]

  2. 2015/07/01

    […] 「成功するプロジェクトと失敗するプロジェクトの違い」で、リーダーのコミュニケーション技術がプロジェクトの成否に大きく関わるという話をしました。では、そのコミュニケーシ […]

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